【2026年調査】韓国語学習者50人アンケート|会話力UPに効いた勉強法・アプリ・参考書を公開

2026年調査 韓国語学習者50人アンケート 会話力UPに効いた勉強法
  • 独学で勉強しているのに、どうすれば話せるようになるのか分からない…
  • 単語や文法は覚えたのに、いざ話そうとすると口から出てこない…
  • この勉強法で合っているのか、ずっと不安…

このように、独学で韓国語を勉強していて、「どの勉強法なら話せるようになるの?」と悩んでいませんか?

独学は自由な反面、何をどの順番でやればいいのかを自分で決めなければなりません。

韓国語初心者
合わない勉強法で遠回りして、時間と努力を無駄にしたくない…
運営者
その気持ちよくわかります。独学だと、何が自分に合うのか分かりにくいですよね。

そこで、この記事では独学を中心に韓国語を勉強した50人にアンケートを取り、話せるようになるのに効いた勉強法を聞きました。

この記事では、独学を中心に学んだ人が難しいと感じていることやスピーキングに効いた勉強法、アプリ、参考書などをランキング形式で紹介します。

「自分は次に何をすればいいの?」と迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 独学を中心に韓国語を勉強した50人が「難しい」「挫折しそう」と感じていること

  • スピーキングに効いた勉強法のランキングとレベル別の傾向

  • 初心者のころにやってよかったアプリと使用した参考書

  • AI(ChatGPTなど)の使い方とレベル別の次の一手

ゆかこ
ゆかこ運営者
  • 韓国語ステーションの運営者
  • 大学時代、トイレの注意書きのハングルをきっかけに独学をスタート。在学中に日常会話を習得
  • 卒業後は約1年の語学留学でTOPIK6級を取得。帰国後は韓国語を活かして空港勤務
  • 韓国人へのインタビュー記事を作ることを目標に、再び韓国語学習に取り組み中
目次
  1. 1|【結論】韓国語学習者50人アンケートでわかった4つのこと
  2. 2|調査概要と回答者のプロフィール
  3. 2-1|調査概要
  4. 2-2|学習歴
  5. 2-3|勉強スタイル(独学か、教室か)
  6. 2-4|韓国語を始めたきっかけ
  7. 2-5|回答者のレベル分布
  8. 2-6|1日の勉強時間
  9. 3|韓国語学習で「難しい」「挫折しそう」と感じることランキング
  10. 3-1|1位は「発音」。上級者でも壁として残る
  11. 3-2|レベルによって、悩みも移っていく
  12. 3-3|「合っているか分からない」も18%
  13. 4|韓国語スピーキングに効いた勉強法ランキング
  14. 4-1|1位 韓国人との会話(44%)
  15. 4-2|2位 独り言・ひとり会話(36%)
  16. 4-3|3位 シャドーイング(34%)
  17. 4-4|3位 音読(34%)
  18. 4-5|そのほかの勉強法
  19. 5|【レベル別】韓国語スピーキングに効いた勉強法の傾向
  20. 5-1|初級:音読で声に出す
  21. 5-2|初中級:真似る、ひとりごとを話す
  22. 5-3|中級以上:韓国人との会話
  23. 5-4|勉強時間は、少しずつ伸びている
  24. 6|使ってよかった韓国語学習アプリ
  25. 6-1|入門はDuolingo、上級はNAVER辞書とHelloTalk
  26. 7|韓国語初心者のころにメインで使っていた参考書
  27. 7-1|定番はない。40人が26種類を挙げた
  28. 7-2|最多は「できる韓国語」シリーズ
  29. 7-3|本なしでも中級になった人が5人
  30. 7-4|TOPIK対策本で入った人は中級・上級が多い
  31. 8|韓国語学習でのChatGPTなどAIの使われ方
  32. 8-1|「使ったことがない」が30%、「週1日以上」が44%
  33. 8-2|回答者の声:AIの良さと限界
  34. 9|編集部まとめ|今の韓国語レベルで次の一手を選ぶなら
  35. 9-1|発音は長く付き合う壁
  36. 9-2|運営者コメント
  37. 9-3|次に読みたい記事
  38. 10|このデータを引用される方へ

【結論】韓国語学習者50人アンケートでわかった4つのこと

50人の回答から見えた結果を、先に4つだけお伝えします。

テーマわかったこと詳しくは
難しいと感じること1位は発音(46%)。中級・上級でも壁として残る難しいと感じることランキング
効いた勉強法1位は韓国人との会話(44%)、2位は独り言(36%)効いた勉強法ランキング
レベル別の傾向初級は音読、初中級はシャドーイング・独り言、中級以上は会話レベル別の勉強法
AIの使い方二極化。使ったことがないが30%、週1日以上が44%AIの使われ方

調査概要と回答者のプロフィール

まずは、アンケートの実施方法と、回答してくれた50人がどんな人たちなのかを紹介します。

学習歴やレベルなどの背景を先に押さえておくと、次章以降の結果を読み取りやすくなります。

調査概要

項目内容
調査期間2026年7月27日〜2026年8月9日
調査方法クラウドソーシングでのWebアンケート
調査対象独学(参考書・YouTube・アプリなど)で韓国語を勉強した経験がある人(途中で韓国語教室・オンラインスクールを利用した人も含む)
有効回答数50人
調査主体韓国語ステーション
メモ

数字の見方

  • 韓国語のレベル(スピーキング)は、回答者本人の自己申告です。
  • 回答者には、途中で韓国語教室・オンラインスクールを利用した人(10人)も含まれます。教室には学校の授業を含む場合があり、人数は不明です。
  • 複数回答の設問は、上限(苦手:3つ、勉強法:3つ、アプリ:2つ)を超えて選んだ回答もそのまま集計しています。
  • 割合は小数点以下を四捨五入しています。回答者が50人なので、1人=2%にあたります。
  • 上級は5人と少ないため、参考値として読んでください。

学習歴

学習歴は「3年以上」が36%で最多でした。

1〜3年未満が30%、1年未満が18%、半年未満が10%、3ヶ月未満が6%と続きます。

回答者の学習歴。3年以上が36%で最多(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

ちなみに、学習歴3年以上の18人のうち自己申告のレベルは中級が9人、上級が5人、初中級が3人、初級が1人でした。

長く続けているほど話せるようになる傾向はありますが、期間だけで決まるわけではなさそうです。

勉強スタイル(独学か、教室か)

回答者の80%(40人)は、最初から現在まで完全に独学でした。

残りの20%(10人)は、途中で韓国語教室・オンラインスクールを利用した経験があります。

最初は独学で途中から教室に通い始めた人が5人、最初は教室で途中から独学に切り替えた人が5人です。

教室には、学校の授業を含みます(人数は不明です)。

ずっと教室だけで学んでいる人は含みません。

韓国語を始めたきっかけ

きっかけの半数はK-POP・推し活(50%)でした。

次いで韓国ドラマ・映画が22%、韓国旅行が12%です。

韓国語を始めたきっかけ。K-POP・推し活が50%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

「アイドルの言葉を理解したい」「字幕なしでドラマを見たい」という気持ちが、学習の原動力になっている人が多いようです。

回答者のレベル分布

スピーキングレベルの自己申告は、初級28%、初中級32%、中級30%、上級10%とほぼ均等に分かれました。

以降の章では、この4つのレベル別の結果も紹介します。

レベル人数目安(アンケートの選択肢)
初級14人挨拶や、旅行での買い物・注文など、覚えた決まり文句なら口から出る
初中級16人単語や簡単な文法を頭の中で必死に組み立てて、なんとか短い一文を話せる
中級15人完璧ではないが、同世代の友人との世間話や日常のできごとをやり取りできる
上級5人ニュースや社会問題について自分の意見を述べたり、仕事で交渉や通訳したりできる

回答者のスピーキングレベル。初級28%、初中級32%、中級30%、上級10%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

1日の勉強時間

1日の勉強時間は、「30分〜1時間未満」が36%、「15〜30分未満」が30%、「15分未満」が26%、「1〜2時間未満」が8%でした。

30分に満たない人が56%と、毎日コツコツ短い時間で続けている人が多いようです。

1日の勉強時間。30〜60分未満が36%で最多(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

韓国語学習で「難しい」「挫折しそう」と感じることランキング

続いて、学習で難しい・挫折しそうと感じることを3つ選んでもらいました。

難しいと感じること。1位は発音で46%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

順位悩み割合(人数)
1発音(パッチムや鼻音化など)46%(23人)
2スピーキング(話すこと・アウトプット)42%(21人)
3単語が覚えられない28%(14人)
4リスニング(聞き取り)24%(12人)
4ハングルの読み書き24%(12人)
4文法・助詞の使い分け24%(12人)
7モチベーションの維持22%(11人)
8自分の韓国語が合っているか分からない(添削してもらえる相手がいない)18%(9人)
9作文16%(8人)
10勉強時間の確保10%(5人)

1位は「発音」。上級者でも壁として残る

最も多かったのは発音(46%)でした。

パッチムや鼻音化、連音化など文字どおりに読んでも通じない韓国語特有のルールがつまずきやすいポイントのようです。

注目したいのは、発音の悩みが初心者だけのものではない点です。

レベル「発音」を選んだ人
初級7人/14人
初中級6人/16人
中級7人/15人
上級3人/5人

中級でも約半数、上級でも5人中3人が発音を「今も難しい」と感じています。

発音はそのうち慣れるものではなく、長く付き合っていく課題だと考えて、焦らずに続けることが大切です。

発音変化のルールの覚え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

韓国語の発音変化の覚え方

レベルによって、悩みも移っていく

韓国語レベル別に見ると、悩みの中身にも変化がありました。

レベル多かった悩み(人数)
初級(14人)発音7・単語が覚えられない7・ハングルの読み書き5・スピーキング5
初中級(16人)スピーキング9・発音6・ハングル5・モチベーション5・単語5・リスニング5
中級(15人)発音7・スピーキング5・作文5・文法・助詞5
上級(5人)発音3・自分の韓国語が合っているか分からない2・スピーキング2

初級は「覚えること」、初中級は「話すこと」、中級は「正確に表現すること」へと悩みが移っていくことがわかります。

初中級でスピーキングを選んだ人が、16人中9人と最も多いのも印象的です。

「合っているか分からない」も18%

独学ならではの悩みとして、「自分の韓国語が合っているか分からない(添削してもらえる相手がいない)」を選んだ人も18%(9人)いました。

では、添削してもらえる相手がいない独学者は、どう練習しているのでしょうか。

次の章で、スピーキングに効いた勉強法を見ていきましょう。

韓国語スピーキングに効いた勉強法ランキング

同アンケートでは、スピーキング力の向上に特に役立ったと思う勉強法を最大3つまで選んでもらいました。

スピーキングに効いた勉強法。1位は韓国人との会話で44%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

順位勉強法割合(人数)
1韓国人との会話44%(22人)
2独り言・ひとり会話36%(18人)
3シャドーイング34%(17人)
3音読34%(17人)
5語学交換(HelloTalkなど)24%(12人)
6韓国旅行で実践18%(9人)
7ChatGPTなどAIとの会話練習14%(7人)
8録音して自分の発音を聞き返す8%(4人)
8その他8%(4人)
10韓国語教室・オンラインレッスン6%(3人)

ひとりでもできるスピーキング練習のやり方は、「AI・アプリで韓国語を話す練習をする方法」で詳しく解説しています。

AI・アプリで韓国語を話す練習をする方法

ここでは、各勉強法を選んだ人の声を紹介します(読みやすいよう、回答の一部を補って整えています)。

1位 韓国人との会話(44%)

実際の人と話す経験は、「自分のレベルがわかる」「その場で直してもらえる」という声が目立ちました。

韓国人との会話では伝えたいことを最後まで言葉にできなくても、相手がこちらの意図をくみ取って自然な表現に言い換えてくれることが多く、そこから新しい表現を覚えることも多かった。

韓国人の方に韓国語で話してみると通じない単語があり、自分の発音やレベルを知ることができた。

2位 独り言・ひとり会話(36%)

独り言の強みは、思い立ったときにすぐ始められる手軽さのようです。

独り言は、考えながらいつでもできて、「この日本語は韓国語でなんて言うのかな」と常に考えられるうえ、誰にも邪魔されないのがいい。

独り言で文を組み立てる練習をしている人からは、こんな声もありました。

独り言で自分で文章を組み立てて単語を使う練習をすることで、単語の意味だけでなく使い方も自然に覚えられた気がします。

3位 シャドーイング(34%)

聞こえた音声に重ねて、そのまま声に出して真似するのがシャドーイングです。

シャドーイングをすると、単語だけの発音と会話の中での発音が異なることがわかり、ネイティブの真似をする練習は必須だと思いました。

シャドーイングは全部聞き終わってから読むのとは違い、同時に発音することでイントネーションを真似できて、耳が韓国語に慣れてくる。

3位 音読(34%)

声に出して読む音読は、話すための土台づくりに役立ったという声が多く集まりました。

音読でテキストの例文を何度も口に出すことで、文法や単語が自然と体に染み付き、いざ話そうとした時にフレーズが口から出やすくなる。

音読ではハングルを読み、発音して、意味を考えるところまで一度に勉強できる。

そのほかの勉強法

語学交換(24%)は、ネイティブとやり取りできる点が評価されていました。

語学交換では、ネイティブが間違った韓国語を自然な表現に直してくれるので、教科書では学べない部分まで身につく。

語学交換アプリで知り合った韓国人と親しくなり、アプリ外でも電話をしたりたくさん会話をすることにより自然とリスニング力、発音、語彙力等が身についたと感じる。

韓国旅行で実践(18%)は、学んだことを実際に試せる場として挙がっていました。

韓国旅行では実際に使ってみないと通じるかどうか分からないけど、通じたらうれしくて、もっと上達したいという気持ちになる。

韓国旅行で簡単な単語や挨拶を使ってみると、現地の人とコミュニケーションが取れるので自信がついた。

録音して聞き返す(8%)は、自分では気づけない発音のズレを見つけられるという声がありました。

録音して聞き返すと、できていると思っていた発音が違っていることもあった。

韓国語教室・オンラインレッスン(6%)は、独学では得にくいフィードバックと、続けるきっかけが得られる点が挙がっています。

独学から教室に通い始めた人からは、こんな声がありました。

韓国語教室では、間違えた発音や文法をその場で指摘してもらえるため、正しい表現が身につきやすく、自分では気づけない癖も改善できました。

1人では続かないので、週に1回は必ず韓国語のレッスンを受けるようにしたところ、モチベーションになり、復習もできるようになった。

AIとの会話練習(14%)については、後の章で詳しく紹介します。

【レベル別】韓国語スピーキングに効いた勉強法の傾向

スピーキングに効いた勉強法を自己申告のレベル別に見てみると、きれいな流れが見えてきました。

メモ

この章の数字は、あくまで回答の傾向です。

勉強法がレベルを上げたと証明するものではなく、そのレベルの人は何が効いたと感じているかを表しています。

レベル別に効いた勉強法。初級は音読、初中級はシャドーイングと独り言、中級以上は韓国人との会話(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

レベル効いた勉強法の1位(選んだ人数)会話・語学交換を選んだ割合勉強時間で最も多かった層
初級(14人)音読(8人)29%(4人)15分未満(9人)
初中級(16人)シャドーイング(10人)・独り言(9人)38%(6人)15〜30分未満と30〜60分未満が各6人
中級(15人)韓国人との会話(10人)67%(10人)30〜60分未満(9人)
上級(5人)韓国人との会話(4人)80%(4人)15〜30分未満(3人)

初級:音読で声に出す

初級の人が最も多く選んだのは音読でした。

14人中8人が選んでいます。

文字を見ながら声に出すことで、ハングルの読み方と意味を結びつけやすいようです。

ミニカードの表面に韓国語の単語と読み方、裏面に日本語訳を書いたオリジナルの単語帳を作った。そのカードを使って韓国語を音読しながら日本語訳を当てるという勉強をしている。紙に書くこと、声に出して読むことで、頭に入りやすくなっていると思う。

アプリのスピーキング問題で口を慣らしている人もいました。

Duolingoのスピーキング問題。実際に声を出して、音声認識できたところは色が変わるので分かりやすかった。

初中級:真似る、ひとりごとを話す

初中級では、シャドーイング(16人中10人)と独り言(16人中9人)が上位に並びました。

初中級は、単語をつなげて短い一文をなんとか話せる段階です。そこから先へ進むために、シャドーイングで音を真似る人と、独り言で文を組み立てる人が多いようです。

初中級の人からは、こんな声がありました。

独り言は知っている言葉をつなげてつぶやき、言いたい単語が出てこなかったら自分で調べるという方法が頭に残った。

私は独学なのでドラマなどを見ながらシャドーイングをしましたが、主にアクセントを覚えることに効果があったと思う。でもそれだけでは会話をするには不十分で、やはり相手が必要だと感じている。

中級以上:韓国人との会話

中級以上になると、1位が韓国人との会話に変わります。

中級では15人中10人、上級では5人中4人が選びました。

「会話系」(韓国人との会話・語学交換)を選んだ割合も、初級29%、初中級38%、中級67%、上級80%とレベルが上がるほど高くなっています。

自分の発音や表現が相手に通じるか。それを確かめられる場が、中級以上の人にとって効果的だったようです。

中級・上級の人からは、こんな声がありました。

本やノートの机上に向かう勉強だけでは、できた気になってしまうことが多かった。そこで、実際に旅行先や知人と自分から韓国語を話す機会を作り、学んできたものが通じるかを実践したところ、私にはそれが一番効果を実感できた。

職場で韓国人の友人を沢山作り、1人ではなく様々な韓国人と会話することで語彙力の幅が広がった。単語や文法などで、多くの表現の仕方を身につけることができた。

勉強時間は、少しずつ伸びている

1日の勉強時間が、レベルが上がるにつれて長くなる傾向がありました。

初級は「15分未満」が最多(14人中9人)で、中級は「30〜60分未満」が最多(15人中9人)です。

短い時間でも勉強を続けているうちに、少しずつ学習時間が伸びていく人が多いようです。

使ってよかった韓国語学習アプリ

使ってよかったと思う学習アプリを、最大2つまで選んでもらいました。

使ってよかったアプリ。1位はDuolingoで58%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

順位アプリ割合(人数)
1Duolingo(デュオリンゴ)58%(29人)
2Papago(翻訳アプリ)38%(19人)
3HelloTalk(ハロートーク)26%(13人)
3NAVER辞書26%(13人)
5特に良かったと思うアプリはない8%(4人)
6その他6%(3人)
7TEUIDA(トゥイダ)4%(2人)

入門はDuolingo、上級はNAVER辞書とHelloTalk

アプリは、レベルによって使われ方がはっきり変わっていました。

レベルDuolingoPapagoNAVER辞書HelloTalk
初級(14人)9人6人1人1人
初中級(16人)10人7人4人3人
中級(15人)9人5人4人5人
上級(5人)1人1人4人4人

初級〜中級ではDuolingoが人気ですが、上級では5人中1人に減っています。

代わりに、NAVER辞書(4人)とHelloTalk(4人)が主役になります。

「ゲーム感覚で入門 → ネイティブとつながる・辞書で調べる」という流れです。

HelloTalkについては、こんな声がありました。

HelloTalkが圧倒的に一番役に立った。(中略)翻訳や修正機能など多く揃っているので、HelloTalkを本格的に活用してから急速に韓国語の実力が伸びた。

韓国語初心者のころにメインで使っていた参考書

初心者のころ、一番メインで使っていた本を1冊だけ答えてもらいました。

定番はない。40人が26種類を挙げた

参考書を使用した40人が挙げたのは、全部で26種類でした(「できる韓国語」は初級〜上級のシリーズなので1つにまとめて数えています)。

同じ本を挙げたのは、ほんの一部です。

初心者時代のメイン教材人数割合
できる韓国語シリーズ9人18%
TOPIK対策本(単語帳・問題集など)5人10%
hime式 イラストで覚える単語帳3人6%
1時間でハングルが読めるようになる本3人6%
本を使っていない(アプリ・YouTubeなど)10人20%
上記以外(それぞれ1〜2人)20人40%

最多は「できる韓国語」シリーズ

最も多かったのは「できる韓国語」シリーズの9人(18%)です。

そのうち5人は、初級Ⅰをあげていました。

回答者のレベルは初級2人、初中級4人、中級1人、上級2人と幅広い人が使っています。

ただし、できる韓国語を選んだのは18%なので、突出しているわけではありません。

選択肢がこれだけ分かれているからこそ、教材選びで迷う人が多いのだと思います。

参考

教材選びで迷っている人は、「韓国語教材の失敗しない選び方|初心者向けおすすめテキスト2選」を参考にしてみてください。
初心者向けのテキストを、選ぶ基準とあわせて紹介しています。

参考

最多だった「できる韓国語」の初級Ⅰは、「できる韓国語 初級Ⅰ(初級1)を実際に使ってレビュー|内容・口コミ・使い方を解説」で詳しく紹介しています。

本なしでも中級になった人が5人

「本を使っていない」と答えた10人は、初級が5人、中級が5人でした。

中級の5人のうち4人は、YouTubeや動画講座が中心で、1人はDuolingoのみで学んでいます。

YouTubeの動画を見てわからない単語をすぐ調べる。韓国語がわからなくても、聞こえた通りにwebで検索してみる。例えば、이거という単語が聞こえたら、『イゴ 韓国語 意味』のように聞こえたものをそのまま調べるようにしていた。

参考書がなくても、自分に合ったやり方を見つければ前に進めます。

TOPIK対策本で入った人は中級・上級が多い

TOPIK対策本を挙げた5人のうち、4人は中級・上級でした(上級2人・中級2人・初中級1人)。

試験という目標があると、学習が進みやすいのかもしれません。

人数が少ないので、あくまで参考としてご覧ください。

韓国語学習でのChatGPTなどAIの使われ方

ChatGPTなどのAIツールを韓国語学習にどの程度使っているかも回答いただきました。

AIの利用頻度。使ったことがないが30%、週1日以上が44%(出典:韓国語ステーション調べ、n=50)

利用頻度割合(人数)
使ったことがない30%(15人)
月に数回程度22%(11人)
週3〜5日20%(10人)
週1〜2日16%(8人)
ほぼ毎日8%(4人)
過去に使っていた4%(2人)

「使ったことがない」が30%、「週1日以上」が44%

AIの使い方は、二極化していました。

まったく使ったことがない人は、30%です。

一方で、週1日以上使っている人は44%(週1〜2日・週3〜5日・ほぼ毎日の合計)です。

週1日以上使っている人の割合は、レベルが上がると増えていく傾向がありました。

レベル週1日以上使っている人
初級4人/14人(29%)
初中級8人/16人(50%)
中級8人/15人(53%)
上級2人/5人

一方で、スピーキングに効いた勉強法としてAIとの会話練習を選んだ人は14%(7人)でした。

韓国人との会話(44%)や独り言(36%)に比べると、AIを効いた勉強法に選んだ人は多くありません。

回答者の声:AIの良さと限界

AIの会話練習を選んだ人からは、こんな声がありました。

AIでの対話練習は、シチュエーションを設定して会話ができ、発音まで指摘してくれる。無料でも十分なクオリティ。

一方で、AIや翻訳機だけでは足りないという声もありました。

ChatGPTや翻訳機でも単語の話し方は学べる。しかし、実際に韓国人と話してみると、通じない単語があったり、相手の言葉から新しい表現を吸収できたりする。

AIはいつでも話せる練習相手として、人との会話は通じるかを確かめる場として、使い分けている人が多いようです。

編集部まとめ|今の韓国語レベルで次の一手を選ぶなら

最後に、50人の回答から見えてきた次の一手を、レベル別にまとめます。

初級の人

  • まずは音読で韓国語を声に出す習慣をつくる
  • アプリのスピーキング問題で、口を慣らす
  • 毎日15分から始めれば十分(初級の最多は15分未満)

初中級の人

  • シャドーイングで、聞こえた音をそのまま真似する
  • 独り言で知っている単語をつなげて文にしてみる
  • 言いたいことが言えなかったら、その場で調べる

中級以上の人

  • 語学交換や韓国人との会話で、通じるかを確かめる
  • 発音は上級者でも課題なので、録音や会話で改善しつづける
  • 独り言や録音と組み合わせて、ひとりでも練習量を確保する

今の練習法で会話力が伸びないと感じたら、レベル別の章にある図を参考に、自分に合った方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

発音は長く付き合う壁

苦手の1位は、初級から上級まで共通して発音でした。

焦らず、音を聞いて真似することを続けていきましょう。

運営者コメント

初心者ほど「発音がうまくできない」と悩んで、話すのをためらってしまいがちです。

でも今回の結果では、上級でも5人中3人が発音を苦手に挙げていました。

はじめからネイティブのような発音を目指すより、「伝わればOK」と割り切って、韓国語で話す練習を増やしたほうがスピーキング力は伸びるのではないかと感じました。

もうひとつ、初級から上級へと会話練習がどう移っていくか、その流れが見えたことも、今回の大きな収穫でした。

私自身、いまは韓国語でインタビューできるようになることを目指して勉強中で、レベルは中級だと自負しています。

独り言を中心に練習していますが、なかなか伸びずに悩んでいました。

今回の結果を見て、いまは韓国人との会話を取り入れる段階だと客観的に判断できました。

これからは独り言に加えて、韓国人と話す機会をしっかり増やしていこうと思います。

次に読みたい記事

このデータを引用される方へ

この記事の調査データは、出典を明記していただければ、ご自由に引用していただけます。

出典:韓国語ステーション「韓国語学習者50人アンケート」(2026年7〜8月実施、n=50) (この記事へのリンクを併せてお願いします)